皆さん、こんにちは!!
インターン生の大西晃正です😊
今回はリサイクルペーパー企画の最終回となる第3部の投稿です!!!
まだ、第1、2部を読んでないよ!という方はこちらのリンクから飛べますので、是非読んでください^^
断裁くずをリサイクルしてみた①|goofマーケティング編集部
断裁くずをリサイクルしてみた➁|goofマーケティング編集部
今回はついに、リサイクルした紙を使用してグーフのノベルティグッズを制作していきます!
前回の実験②では、実験①で作った紙よりもさらに耐久性や加工性を高めるにはどのような方法があるかを検証しました。
その結果として折らない限りは頑丈な紙が誕生したのでした😅
しかし、工作レベルでの加工技術では、これ以上の品質向上は難しいと判断し、紙そのものの改良ではなく、「切る」「塗る」などの加工を施して再生紙をノベルティグッズとして活用していく方針へとシフトしました。
さて、紙で何を作りましょうか🤔
手元にある材料を今一度整理してみると、折ることのできない再生紙だけ、、、
『だけ』ではありません❗
そう、これは再生紙の原料になった「名刺の断裁くず」なんです!
再生紙になる“前”のこの紙たちも、立派な素材として活用できます😊
よ〜く見ると…
これらの断裁くず、なんだか別の“何か”に見えてきませんか??(笑)
そう、紐です!
立派な紙紐として使えるんです✨
印刷の断片ということもあり、プリントのインクが一部残って、かわいらしいです(*´ω`*)
そして、紐があるということは…
紙×紐で作れる、あのグッズが登場します。
そう、しおりです!📖
この断裁くず、しおりの紐としてちょうどよい長さなんです。
ということで、この再生紙シリーズの最終回では、
再生紙からできた**goofのノベルティグッズ「しおり」**を作っていきたいと思います😁✨
さあ、実際に作っていきましょう。
以下、製作方針です。
1. しおりの大きさになるように断裁くずで作った再生紙をカットする。
2. 穴あけパンチでしおりに穴をあける。
3. 断裁くずの紐を穴に結び、しおりの紐を作る。
紙を切って、紐を結ぶだけなので、特段難しいところはないですね笑
製作の様子は想像の通りなので、いきなり完成形を見せてしまいましょう。
こんな感じにできました!
文庫本サイズと普通サイズの2つ作ってみました。
目論見通り、紐の感じがすごくかわいいですし、この再生紙特有のぶち模様もいい具合です😊
でも、まだ少し寂しさがあるので、ここから改良案を探っていきます!
手始めに、ここまでの内容としおりのサンプルを社内オンラインMTGで発表させていただきました。
感想をいただいた感じ、好評そうだったので良かったです👍
実は…サンプルのしおりを作ってみたところ、印刷インクが少し残っているものの、ほとんどが白地で、少しデザインが寂しいなと感じていました😅
そこで、「環境に配慮した素材のシールやマスキングテープでデコレーションしよう!」というアイデアで進めていたのですが…
なんと、「スタンプでgoofのロゴとカラーを加えるのはどう?」という、めちゃくちゃ魅力的なご提案をいただいたのです٩( ''ω'' )و✨
これはもう…「スタンプ案」を軸に改良を進めていくしかない!
ということで、デザイン方針をアップデートしました🎨
さらに、しおりのサイズについても検討した結果、
文庫本サイズ(小さい方)のほうが使い勝手が良さそうだったので、こちらを採用することにしました
早速、しおりにスタンプを押すために動いていきましょう。
ノベルティグッズということなのでスタンプはグーフのロゴが入ったものにしたいと思います。
ここで、2ステップ必要なことがあります。
まず1つ目はもちろん、スタンプを作ることです。
今はきれいなオリジナルスタンプをオーダーメイドできたりしますが、
消しゴムと彫刻刀でスタンプは簡単に作れるので、自分で彫っていきます!
こんな感じに仕上がりました(^o^)丿
彫刻刀なんて使うの小学生ぶりでしたが、上手くいきました笑
そして、2つ目のステップは、スタンプを押せる面を設けることです。
現状の再生紙では不織布などで押さえて乾かしているため、面がごつごつしています。
これだとスタンプを押せないので、
乾燥時、片面を疎水性の平なシートで抑えることで片面が平らな再生紙を作っていきます。
こんな具合になりました(^o^)丿
写真だとわかりにくいかもしれませんが、ごつごつ具合が低減しました。
実験的に、その場にあった済スタンプを押してみましたが、問題なく押せたので、成功です😊
さあ、いよいよ改良版のしおりを製作する準備ができました。
先ほどと同様の手順で作成していきましょう。
これが完成形になります(/・ω・)/
いかにも、グーフのノベルティっぽいものができました!
ビジュアル的にも満足できるものになったのではないかと思います😁
正直なところ、すべての工程が工作レベルのことですし、まだまだ改良の余地があります。
ですが、ひとまずはノベルティグッズを実現するところまでは成功した
ということにしたいと思います😉
製作したのがノベルティグッズであるので、実際に配布するのがこの企画の最終目標です。
この先、どういう形に行き着くかわかりませんが、引き続き進めていきたいと思います💪
今回のブログ、そしてペーパーリサイクル・ノベルティグッズ製作の様子のブログはここまでとなります!
3本立ての長いものになりましたが、読んでいただいた方々、ありがとうございました🙇♂️
では、また🖐️