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RELEASE NOTES OneFlow

こちらのリリース ノートでは、OneFlowパッケージに含まれる新機能、修正した不具合や既知の問題点、動作環境や対応機器・ソフトウェア・データ形式 に関する情報を提供します。

バージョン 2.11.0:2021年9月

 

新規機能

追加新機能

工程管理機能

OneFlowではあらかじめ作成しておいた「製造工程表」をもとに、オーダー登録時に「工程ジョブ」を自動作成します。作業担当者は作業進捗(作業担当者、作業開始日時、作業終了日時、投入数、良品数、不良数、規定数)を「作業実績」として記録することで、各「作業工程」のステータスを確認できます。

印刷バケット

複数のジョブパッケージを自動でまとめることで、用紙使用量や後加工機の予定など事前に状況を把握できることで、サプライ品やリソースなどのムリムダを削減でき効率的な工場全体の最適化を図ることが可能になります。

ラベルAPI

オーダーにあらかじめ設定しているラベルを付与することができます。例えば、特定のオーダーが入稿された場合、緊急ラベルを付与することで緊急ラベルの付いたオーダーをグルーピングし優先的に生産開始を行なう事が可能になります。上流システムから作業指示を行なうことができるので、現場担当者は作業を一時中断することもなくなります。

オプション新機能

チケットビルダー

作業指示書などの各種帳票をカスタマイズ作成するためのモジュールです。予め「帳票のテンプレート」、「使用したいデータソース(帳票内で表示したいデータ)」、「テンプレートとデータソースのマッピング」を定義しておき、API経由で外部システムからデータソースを受け取ることで帳票を動的に作成します。帳票テンプレートはhtml形式で作成されており、ユーザーはcss,htmlを修正することで帳票レイアウトをカスタマイズすることが可能です。作業に必要な情報をわかりやすいレイアウト表記することは作業時間の短縮化や安易なミスの軽減にも繋がります。

Impostrip Link

Impostrip LinkはImpostripVer.2021とOneFlowを連携するためのコネクターです。Impostrip Linkを導入することでOneFlowと連携する為のカスタマイズ開発に掛かる費用及びアップデート時のシステム改修をする必要がなくなります。

 


バージョン 2.3.0 : 2019年3月

 

新規機能

ジョブパッケージの詳細編集機能

出荷業務の分け方、用紙在庫数、残作業時間などを考慮して、ユーザーが任意でジョブパッケージの内容を変更できるようになります。

【主な機能】
・ジョブパッケージ内のジョブの並び順を任意で変更
・ジョブパッケージから任意のジョブを除外
・任意のジョブを指定したジョブパッケージに追加
 例)フィルタ対象外でグルーピングされていないジョブ、任意でHOLD処理したジョブ

Impostrip ジョブ結果エラーログ表示機能

Impostripでの処理でエラーが発生した場合、Impostripエラー内容をジョブパッケージリスト画面で確認できるようになります。

Prinect連携機能

ジョブパッケージ送信時にPrinectにジョブ連携ファイルを作成できるようになります。
※PrinectからのOneFlowへのステータス返却には対応しません。

 

機能改善

・「ヘルプ」がサイトメニューに追加されます。
・「リリースノート」がサイトメニューに追加されます。


バージョン 2.2.0 : 2019年2月

 

新規機能

工程管理/進捗管理機能

製造工程の情報を登録できるようになります。従来の進捗管理ではジョブの「印刷」「加工」「出荷」のステータスだけを管理していましたが、工程情報を登録したオーダーの場合、各工程の作業担当者が製造に必要な作業工程を画面、指示書で確認できるようになります。また、作業担当者は実績を登録することができます。

Impostrip ジョブ結果連携機能

ジョブパッケージ送信後のImpostripでの処理結果をジョブパッケージリスト画面で確認できるようになります。

印刷JDF HP SmartStream対応機能

ジョブパッケージ送信時にIndigo用の印刷JDFで印刷指示できるようになります。
「部数」、「版データファイルパス」だけでなく、「チケットテンプレート(HP SmartStreamで登録)」をJDFで指定できるようになります。
※チケットテンプレートで指定できる内容はHP SmartStreamの仕様による

マルチテンプレート面付(by UICL)機能

Impostrip UICLで面付の指示ができるうようになり、複数の面付テンプレートを組み合わせた面付が可能となります。例えばロール機向けに24面付と16面付を組み合わせた印刷用面付PDFを作成することで、ヤレ数を最小にする面付が可能となります。
※Impostrip UICLオプションが必須

 

機能改善

リカバリ機能

現状はオーダーごとに一件ずつしか登録できませんが、複数オーダー分をまとめてリカバリ登録できるようになります。

フィルタ機能

・並び替え条件を追加し、表紙と本文の並び順を一致させる設定に制限がある問題を解決します。
・フィルタ条件項目、並び替え項目にグルーピングキーを追加することで、上位システムであらかじめ決めたグルーピング条件を連携できるようになります。