SOLUTION

Ultimate Bindery

インラインおよびニアラインの加⼯機を⾃動化する

従来製本や断裁などの加工機を扱う現場では熟練のスタッフによる作業ウェイトが大きく、技術面での属人化や作業時間の増大などスタッフへの負荷も大きくなっていました。

Ultimate Binderyは、無線綴じ、中綴じ機、断裁機、クリーサー、三⽅断ち機など、加⼯機の⾃動セットアップに必要なすべてのパラメーターをJDFベースでコントールします。

それにより、作業者は専門的ノウハウを必要とせず、細かな設定や操作も最小限に押さえることができます。また、加⼯指⽰情報を⾃動的に加⼯機に送信することで、属人性の軽減、品質の向上、納期の遅延などを削減する事が可能です。

その他、さまざまなメーカーの加⼯機と連携することが可能で、インラインおよびニアラインの加⼯機を⾃動化することができます。これにより、意図しない仕上がりミスを軽減でき、安定した⽣産品質を提供します。

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特長

Validate Jobs for Finishing

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Validate(検証)とは、使用される加工機の組み合わせでジョブ処理ができるかを検証する機能です。印刷する前に加工チェックが可能になります。

Link Prepress Workflow to Finishing

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UltimateBinderyは、プリプレスワークフローと加工デバイス間での情報連携を行い、完全なエンドツーエンドの自動化を実現します。

Eliminate Make Ready

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手動設定の繰り返しや人的エラーを減らし、1日で完了するジョブの数を増やします。

主な機能

Web ベースインターフェース

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Ultimate Binderyは、タッチレスのエンドツーエンドのワークフローを可能にし、収益性の高い自動化ツールです。 Ultimate Binderyは、コンピュータ やタブレットから加工工程の自動化を管理できる Webベースのユーザーインター フェイスを提供します。オペレータと管理者は、JDF加工フローを定義して管理し、 各種加工機に対して製品の仕上げ指示の自動化を実現します。

加工フロー管理

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ドラッグアンドドロップ操作で、マルチベンダー加工ワークフローを作成、管理、 編集することができます。加工フローは、ホットフォルダを使用して設定することができ、最適化された生産のために自動的にジョブを受け取ることができます。 Ultimate Binderyでは、設定段階では加工フローを手動で検証してを容易に行うことができます。最後に、[ 加工フロー ] セクションでは、使用した一連のデバイスを使用してすべての仕上げフローを表示して確認、設定ができます。

ダッシュボードとレポート

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ダッシュボードでは、処理中ジョブ、エラージョブ、保留中ジョブを表示し、 各加工機に送信されたジョブ数をすばやく確認できます。ダッシュボードから ジョブマネージャやレポートセクションへ画面遷移も可能です。レポートセクションでは、ソートおよびフィルタリングし処理済ジョブの履歴が確認できます。また CSV、Excel または PDF 形式でエクスポートすることもできます。

デバイス設定

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デバイス設定は非常に簡単です。Ultimate Binderyは、入力した情報に基づいて設定オプションを動的に提示するスマートフォームを内蔵しています。加工機のイメージを表示し簡単に確認ができます。マウスを数回クリックするだけで、加工機のネットワーク設定やデフォルト仕様を設定できます。

資料ダウンロード

Ultimate Binderyの資料を下記よりダウンロードいただけます。
より詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせください。

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