INTERIOR & LIFESTYLE
完成品在庫を増やさず、アートのバリエーションを広げる。
ポスターは注文後に生産し、フレームは標準品として在庫。異なる生産方法を一つの注文単位で組み合わせます。
※特定のお客様の事例ではなく、活用イメージを示したものです。
これまで
アートポスターをあらかじめ印刷して在庫する場合、デザインが増えるほど、保管する商品数や管理する組み合わせも増えていきます。
GEMiNXを活用したワークフロー
アートデータは注文が入るまでデジタルのまま保持し、必要なポスターだけをオンデマンドで生産します。フレームは合意した保管先に標準在庫として持ち、注文内容に応じて必要なものを取り出します。
結果
すべてのポスターを完成品として在庫せずに、より多くのアートを販売できるようになります。フレーム付きの商品も、一つの注文として組み合わせ、検品・梱包・発送まで対応できます。
どのように変わるのか
この商品では、ポスターとフレームが異なる生産モデルで動きます。
ポスター
注文が入ってから生産。
フレーム
標準品として在庫。
運用は、
先に印刷する
→ 完成品として在庫する
→ 注文を待つ
から、
注文を受ける
→ 必要なポスターだけを生産する
→ 在庫しているフレームと組み合わせる
→ 発送する
へ変わります。
背景・課題
インテリアブランドが、アートポスター単体、またはフレーム付きの商品を販売しているケースです。
アートはデザインやサイズによって多くのバリエーションがあります。
一方、フレームは比較的標準化しやすく、一定数を在庫として持つことができます。
すべてのアートをあらかじめ印刷し、完成品として在庫すると、デザインが増えるほど保管する商品も増えていきます。
たとえば、一つのフレームサイズに対して多くのアートが用意されている場合、フレームは共通でも、それぞれのアートポスターを在庫として管理する必要があります。
さらに、新しいデザインを追加するたびに、需要が分からない段階で新しい完成品在庫を作ることになります。
課題は、
何を在庫し、何を注文後に生産するかを分けながら、最終的には一つの商品として届けること。
です。
これまでの進め方
従来のモデルでは、ポスターは完成品在庫として管理されます。
デザインが増えるほど、
印刷済みポスターの在庫量
保管スペース
SKU管理
需要が変化した際の余剰在庫
新デザイン追加時の初期生産
なども増えていきます。
フレーム付き商品を販売する場合には、さらに、
ポスター生産
フレーム在庫
注文との紐付け
セット組み
検品
梱包
配送
を調整する必要があります。
オンデマンド印刷ができるだけでは、こうした後工程まで自動的につながるわけではありません。
GEMiNXを活用した生産モデル
商品を、
オンデマンドで作るもの
と
標準在庫として持つもの
に分けます。
アートポスターは、注文が入るまでデジタルデータとして保持します。
注文が入ると、
アート
サイズ
ポスター単体かフレーム付きか
必要なフレーム
配送先
を注文情報から確認します。
必要なポスターのみを生産し、フレーム付きの場合は該当するフレームを在庫から取り出します。
フレームをどこで保管するか(ブランド側、goof、生産パートナーなど)は、運用設計の中で決めます。
その後、ポスターとフレームを同じ注文として紐づけ、検品、梱包、発送へ進みます。
ワークフロー
注文
アート・サイズ・商品構成を確認
GEMiNXで生産フローへ接続
ポスター オンデマンド生産 + フレーム 在庫から取り出し
同一注文として組み合わせ
検品
梱包
発送
運用上、何が変わるのか
アートそのものを、注文が入る前に物理的な在庫として持たずに運用できます。
アートはデジタルデータとして保持し、実際の需要が発生した時点で物理的なポスターに変わります。
一方、フレームのように標準化しやすく、一定の需要が見込めるものは在庫として持つことができます。
つまり、
すべてを在庫する
のでも、
すべてを受注生産する
のでもなく、
商品を構成する要素ごとに適した方法を選べるようになります。
結果
アートの種類を増やしても、それと同じ割合で完成品在庫を増やさずに運用できます。
新しいデザインも、あらかじめ印刷して保管することなく販売できます。
一つの商品を構成する部品ごとに適した生産方法を選び、最後に一つの注文としてまとめることができます。
なぜGEMiNXなのか
価値は、単にポスターをオンデマンド印刷できることだけではありません。
重要なのは、
注文情報
アートデータ
生産仕様
ポスター生産
フレーム在庫
注文との紐付け
セット組み
検品
梱包
配送
を、一つの注文フローとしてつなぐことです。
オンデマンド生産と在庫管理が別々の運用のままでは、最終的には人が毎回調整しなければなりません。
GEMiNXは、異なる生産モデルを、一つの商品・一つの注文として動かすための接続をつくります。
GEMiNX Post / GEMiNX API
GEMiNX Post
新しいアート、サイズ、商品構成、生産方法などをテストする段階に適しています。
限定商品や季節商品など、案件単位で生産する場合にも利用できます。
GEMiNX API
ECから継続的に注文が入り、アート情報、商品仕様、出荷条件を生産フローへ接続したい場合に検討できます。
在庫情報を連携するかどうかは、部材の保管場所や運用に応じて個別に設計します。
関連する用途
印刷パネルと取付部材
オンデマンド印刷物と標準什器
パーソナライズ商品と共通部材
グッズと標準付属品
印刷物と在庫品を組み合わせたキット
オンデマンドパッケージと既製品
受注生産品と在庫品を組み合わせたEC商品