PERSONALIZED COMMUNICATION
顧客データを、一人ひとり異なる印刷物へ。
顧客データ、テンプレート、コンテンツルールを生産へ接続し、一人ずつ完成データを作成することなく、パーソナライズされた印刷物を生産できます。
※特定のお客様の事例ではなく、活用イメージを示したものです。
これまで
顧客データ、コンテンツ作成、入稿データ、印刷、封入・発送などを別々に管理していると、パーソナライズするほどデータ作成や調整の負担も増えていきます。
GEMiNXを活用したワークフロー
顧客データ、テンプレート、条件ルールを、goofと設定した生産フローへ接続します。受け取る人に応じた内容を合意したルールに沿って用意し、印刷・加工・発送までを一つの生産フローとしてつなぎます。
結果
一人ひとり内容が異なる印刷物でも、毎回すべてのデータを手作業で作り直すことなく、繰り返し運用できるようになります。
どのように変わるのか
パーソナライズする部分と、共通化する部分を分けて設計します。
共通するもの
テンプレート、生産仕様、生産フロー。
変わるもの
顧客データに応じた文章、画像、オファー、言語、その他の情報。
受け取る人ごとに完成データを人が一つずつ作るのではなく、データとルールを生産フローにつなぎます。
運用は、
顧客データ
→ 多数のデータを個別に作成
→ 入稿
→ 生産
から、
顧客データ+テンプレート+ルール
→ 可変生産フロー
→ 生産
へ変わります。
背景・課題
マーケティングやCRMの担当者が、受け取る人によって内容が異なる印刷物を届けたいケースです。
内容は、
顧客属性
購買履歴
会員ランク
地域
言語
興味・関心
契約更新時期
キャンペーン条件
などに応じて変えることができます。
対象となるのは、
DM
会員向け案内
更新案内
イベント招待状
商品同梱物
キャンペーンツール
などです。
課題は、単に「名前を差し替えて印刷する」ことではありません。
顧客データ、コンテンツルール、テンプレート、生産仕様、印刷、加工、封入、発送までを一つの運用として成立させる必要があります。
これまでの進め方
顧客データをCRMなどから抽出した後、
対象者を分類する
コンテンツを作る
バージョンごとのデータを作成する
印刷会社へ入稿する
印刷する
加工・封入する
発送する
といった工程を、それぞれ調整しながら進める必要があります。
内容のパターンが増えるほど、制作、入稿、確認の手間も増えます。
キャンペーンを再実施する場合にも、新しい顧客データを使って同じような調整を繰り返す必要があります。
パーソナライズを増やすほど、手作業も増えやすい構造です。
GEMiNXを活用した生産モデル
まず、次の要素を整理します。
顧客データ
誰に、どの内容を届けるかを決めるための情報。
テンプレート
印刷物の基本となるレイアウト。
コンテンツルール
どの条件の人に、どの文章、画像、オファーなどを表示するかを決めるルール。
生産仕様
印刷、加工、封入、発送などの物理的な条件。
GEMiNXは、これらの情報とルールを、goofと設定した生産フローへ接続します。受取人ごとの内容は、合意したデータ・テンプレート・コンテンツルールに沿って用意されます。
可変データの組版をどのように行うかは、設定するソフトウェアや生産体制によって異なります。
受け取る人によって内容は変わりますが、生産フロー自体は共通化できます。
ワークフロー
顧客・CRMデータ + テンプレート + コンテンツルール
GEMiNXでデータとルールを生産フローへ接続
ルールに沿って受取人ごとの内容を用意
生産用可変データ
デジタル印刷
加工・封入
発送
受取人
具体例
たとえば、会員向けの案内状を送るケースです。
印刷物の基本レイアウトは共通ですが、
氏名
会員ランク
地域
購買履歴
更新時期
対象となる特典
などによって内容を変えます。
一人ずつ完成データを作るのではなく、どの条件で何を表示するかをルールとして設定します。
条件Aに該当する人にはAの内容。
条件Bに該当する人にはBの内容。
受け取る内容は異なりますが、同じ生産フローの中で準備から印刷まで進められます。
運用上、何が変わるのか
「一人ひとり違う印刷物を作ること」と、「一人ひとりのデータを人が作ること」を切り離します。
個別に変わるのはコンテンツです。
一方で、
テンプレート
生産条件
印刷方法
加工
発送フロー
などは共通化できます。
そのため、パーソナライズする人数やパターンが増えても、それと同じ割合で手作業を増やす必要がない運用を目指せます。
結果
新しい顧客データを使ってキャンペーンを繰り返したり、内容を更新したりする際にも、生産フローそのものを毎回作り直さずに対応できます。
生産の仕組みは共通化しながら、受け取る人に合わせて内容を変えることができます。
これにより、一人ひとり異なる物理的なコミュニケーションを、継続的に運用しやすくなります。
なぜGEMiNXなのか
価値は、可変印刷そのものだけではありません。
重要なのは、
顧客データ
コンテンツルール
テンプレート
生産仕様
印刷
加工
封入
発送
を、一つのワークフローとして接続することです。
データと生産が別々のままでは、最終的に人が両者をつなぐ作業が必要になります。
GEMiNXは、データによる判断を物理的な生産につなぎ、繰り返し運用できる仕組みにします。
GEMiNX Post / GEMiNX API
GEMiNX Post
単発のDM施策や、対象者リスト、テンプレート、条件を案件ごとに受け取って生産する場合に適しています。
GEMiNX API
CRMや顧客管理システム内の条件に応じて、継続的に印刷物を生産したい場合に検討できます。
たとえば、
会員更新時期になった
特定の購買条件を満たした
顧客ステータスが変わった
キャンペーン条件を満たした
といった出来事をきっかけに、goofと設計・合意した生産フローへデータを連携する構成が考えられます。
関連する用途
パーソナライズDM
会員向けコミュニケーション
ロイヤルティプログラム
契約・更新案内
イベント招待状
地域別キャンペーン
顧客ライフサイクルに応じた案内
パーソナライズされた商品同梱物
顧客ごとに異なるパッケージ内容
取引や条件に応じて作成される印刷物